オルガノン、ISPOR 2026でアクセスと価値に関する新たな研究成果を発表へ
ニュージャージー州ジャージーシティ--( BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- より健康的な毎日のために意義ある医薬品とソリューションの提供を使命に掲げるグローバルヘルスケア企業のオルガノン(NYSE: OGN)は、国際医薬経済・アウトカム研究学会(ISPOR)が主催する世界有数の科学会議「ISPOR 2026」において、ウィメンズヘルス、バイオシミラー、皮膚科領域、神経領域にわたるデータを発表します。医療経済およびアウトカム研究に焦点を当てた同会議は、2026年5月17日から20日まで、ペンシルベニア州フィラデルフィアで開催されます。
採択された8件のアブストラクトを通じて示されるこれらのデータは、幅広い治療領域における医療上の意思決定や健康アウトカムの改善に貢献し得る、実体験に根差したリアルワールドエビデンスを創出するという、オルガノンの取り組みを反映しています。
「医療経済・アウトカム研究は、適切な治療を患者に届けるとともに、医療システムがこのアプローチを長期的に維持できるようにするうえで極めて重要です」と、オルガノンの研究開発責任者兼最高医療責任者であるフアン・カミロ・アルホナ・フェレイラ医師は述べました。「オルガノンはISPOR 2026において、避妊法、皮膚科疾患、神経疾患の治療に関する予算影響、紹介パターン、リアルワールドエビデンスについての研究成果を発表できることを誇りに思います。これらはいずれも、患者および医療提供者の視点を中心に据えたエビデンスに基づくものです。」
オルガノンのポートフォリオに関して発表予定の主なデータは以下のとおりです。
上記アブストラクトおよびその他の発表(発表日時を含む)の詳細は以下をご覧ください。適応症および重要な安全性情報を含む製品情報全文については、以下をご参照ください。
日時(時間はすべて米国東部夏時間、EDT)
アブストラクト名
2026年5月18日(月)|ポスターセッション1|午前10時30分~午後1時30分
2026年5月18日(月)|ポスターセッション2|午後4時~午後7時
2026年5月19日(火)|ポスターセッション4|午後4時~午後7時
NEXPLANON ®(エトノゲストレルインプラント)68 mg(放射線不透過性)について
適応症
NEXPLANON ® は、妊娠可能な女性における避妊を目的として、最長5年間の使用が適応とされています。
主な安全性情報
警告:不適切な挿入および抜去に伴う合併症のリスク
NEXPLANONの不適切な挿入は、合併症のリスクを高めます。
NEXPLANONの初回使用前に適切なトレーニングを受けることで、不適切な挿入のリスクを最小限に抑えることができます。
不適切な挿入および抜去に伴う合併症のリスクがあるため、NEXPLANONは「NEXPLANON REMS」と呼ばれるリスク評価・軽減戦略(REMS)に基づく制限プログラムを通じてのみ提供されています。
禁忌
警告および使用上の注意
不適切な挿入および抜去に伴う合併症リスク
挿入および抜去に伴う合併症
破損・屈曲したインプラント
NEXPLANONは、リスク評価・軽減戦略(REMS)に基づく制限プログラムを通じてのみ提供されています。
NEXPLANON REMS
NEXPLANON REMSの主な要件には、以下が含まれます。
詳細については、 www.NEXPLANONREMS.comまたは1-833-697-7367までお問い合わせください。
月経出血パターンの変化
異所性妊娠
血栓性事象およびその他の血管事象
卵巣嚢胞
乳房および生殖器官のがん
肝疾患
血圧上昇
胆嚢疾患
糖質代謝および脂質代謝への影響
抑うつ気分
排卵の回復
体液貯留
コンタクトレンズ
副作用
臨床試験成績
薬物相互作用
ホルモン避妊薬に対する他の薬剤の影響
ホルモン避妊薬の血漿中濃度を低下させ、ホルモン避妊薬の効果を低下させる可能性のある物質:
ホルモン避妊薬の血漿中濃度を上昇させる物質:
ヒト免疫不全ウイルス(HIV)プロテアーゼ阻害薬、C型肝炎ウイルス(HCV)プロテアーゼ阻害薬、および非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害薬:
他の薬剤に対するホルモン避妊薬の影響
特定の集団への使用
妊娠
授乳
小児への使用
患者カウンセリング情報
NEXPLANONを処方する前に枠囲み警告(Boxed Warning)を含む 処方情報(Prescribing Information) をご確認ください。 患者向け情報 もご利用いただけます。
VTAMA ®(タピナロフ)クリーム1%について
適応症: VTAMA ®(タピナロフ)クリーム1%は、芳香族炭化水素受容体(AhR)作動薬であり、以下を適応としています。
主な安全性情報
有害事象:尋常性乾癬において、最も一般的な副作用(発現率1%以上)は、毛包炎、鼻咽頭炎、接触皮膚炎、頭痛、そう痒症およびインフルエンザでした。
有害事象:アトピー性皮膚炎において、最も一般的な副作用(発現率1%以上)は、上気道感染症、毛包炎、下気道感染症、頭痛、喘息、嘔吐、耳感染症、四肢痛および腹痛でした。
VTAMAクリームを処方する前に、 処方情報(Prescribing Information) をご確認ください。
POHERDY ®(ペルツズマブ-dpzb)について
適応症および使用法
転移性乳がん(MBC)
POHERDYは、転移性疾患に対する抗HER2療法または化学療法による治療歴のないHER2陽性転移性乳がんの成人患者の治療において、トラスツズマブおよびドセタキセルとの併用で使用することが適応とされています。
早期乳がん(EBC)
POHERDYは、以下の療法において、トラスツズマブおよび化学療法との併用で使用することが適応とされています。
主な安全性情報
左室機能不全および胚・胎児毒性
禁忌
POHERDYは、ペルツズマブ製剤またはいずれかの添加剤に対する既知の過敏症を有する患者には禁忌です。
警告および使用上の注意
左心機能障害
ペルツズマブ製剤は、症候性心不全を含む左心機能障害を引き起こす可能性があります。ペルツズマブ製剤を含むHER2活性を阻害する薬剤では、LVEF低下が報告されています。
POHERDY開始前および治療中は定期的にLVEFを評価し、LVEFが正常範囲内にあることを確認してください。LVEFが低下し、改善が認められない場合、または次回評価時にさらに低下した場合には、POHERDYおよびトラスツズマブの永久中止を検討してください。
CLEOPATRA試験において、ペルツズマブ投与を受けた転移性乳がん(MBC)患者では、左心機能障害が4%の患者に認められ、症候性左室収縮機能障害(LVSD)(うっ血性心不全)は1%の患者に認められました。過去にアントラサイクリン系薬剤投与または胸部への放射線療法を受けた患者では、LVEF低下または左心機能障害のリスクが高まる可能性があります。
NeoSphere試験において、術前補助療法としてペルツズマブをトラスツズマブおよびドセタキセルと併用投与された患者では、LVEFが10%を超えて低下し、かつ50%未満まで低下した患者が8%に認められ、左心機能障害は3%の患者に認められました。これらすべての患者において、LVEFは50%以上まで回復しました。
TRYPHAENA試験において、術前補助療法としてペルツズマブ投与を受けた患者では、ペルツズマブ+トラスツズマブおよびフルオロウラシル、エピルビシン、シクロホスファミド(FEC)投与後にペルツズマブ+トラスツズマブ+ドセタキセルを投与された患者では7%、FEC後にペルツズマブ+トラスツズマブ+ドセタキセルを投与された患者では16%、また、ペルツズマブをドセタキセル、カルボプラチン、トラスツズマブ(TCH)と併用投与された患者では11%において、LVEFが10%を超えて低下し、かつ50%未満まで低下した症例が認められました。左心機能障害は、ペルツズマブ+トラスツズマブ+フルオロウラシル、エピルビシン、シクロホスファミド(FEC)投与後に、ペルツズマブ+トラスツズマブ+ドセタキセルを投与された患者の6%、FEC投与後にペルツズマブ+トラスツズマブ+ドセタキセルを投与された患者の4%、ならびにペルツズマブ+ドセタキセル+カルボプラチン+トラスツズマブ(TCH)を投与された患者の3%に認められました。FEC後にペルツズマブとトラスツズマブおよびドセタキセルの併用投与を受けた患者の4%、TCHと併用してペルツズマブの投与を受けた患者の1%で症候性LVSDが発現し、ペルツズマブとトラスツズマブおよびFECに続いてペルツズマブとトラスツズマブおよびドセタキセルの投与を受けた患者では発現しませんでした。1例を除くすべての患者で、LVEFは50%以上に回復しました。
BERENICE試験において、術前補助療法としてペルツズマブ投与を受けた患者では、術前補助療法期間中に、用量密度の高いドキソルビシン+シクロホスファミド(ddAC)投与後にペルツズマブ+トラスツズマブ+パクリタキセルを投与された患者の7%、ならびにFEC投与後にペルツズマブ+トラスツズマブ+ドセタキセルを投与された患者の2%において、ECHO/MUGA評価でLVEFが10%以上低下し50%未満となった症例が認められました。術前補助療法期間中に、左室駆出率低下(無症候性LVD)は、ddAC投与後にペルツズマブ+トラスツズマブ+パクリタキセルを投与された患者の7%、ならびにFEC投与後にペルツズマブ+トラスツズマブ+ドセタキセルを投与された患者の4%に認められました。術前補助療法期間中に、症候性LVSD(ニューヨーク心臓協会[NYHA]クラスIII/IVのうっ血性心不全)は、ddAC投与後にペルツズマブ+トラスツズマブ+パクリタキセルを投与された患者の2%に認められ、FEC投与後にペルツズマブ+トラスツズマブ+ドセタキセルを投与された患者では認められませんでした。
APHINITY試験において、術後補助療法としてペルツズマブ投与を受けた患者では、LVEFが10%以上低下し50%未満となった症候性心不全(NYHA分類クラスIII/IV)の発現率は0.6%でした。症候性心不全を発現した患者のうち、ペルツズマブ投与群では47%がデータカットオフ時点までに回復していました(回復は、LVEFが50%超となる2回連続の測定結果により定義)。これらの事象の大部分(86%)は、アントラサイクリン系薬剤の投与を受けた患者で報告されました。無症候性または軽度の症候性(NYHA分類クラスII)で、LVEFが10%以上低下し50%未満となった症例は、ペルツズマブ投与患者の3%で報告され、そのうち80%はデータカットオフ時点までに回復していました。
ペルツズマブ製剤は、治療前のLVEF値が50%未満の患者、CHFの既往歴のある患者、過去のトラスツズマブ療法中にLVEFが50%未満に低下した患者、またはコントロール不良の高血圧、最近の心筋梗塞、治療を要する重篤な心不整脈、あるいはドキソルビシンまたはその同等薬の累積投与量が360 mg/m 2を超えるなど、左室機能を障害する可能性のある病態を有する患者では検討されていません。
胚・胎児毒性
その作用機序および動物試験の所見に基づき、ペルツズマブ製剤を妊娠中の女性に投与すると、胎児に有害となる可能性があります。ペルツズマブ製剤はHER2/neu受容体拮抗薬です。妊娠中に別のHER2/neu受容体拮抗薬(トラスツズマブ)を使用した場合、羊水過少症や、肺低形成、骨格異常、新生児死亡として現れる羊水過少症候群の症例が報告されています。
POHERDYの投与開始前に、妊娠可能な女性の妊娠状況を確認してください。妊娠中の女性および妊娠可能な女性に対し、妊娠中または受胎前7か月以内にトラスツズマブとの併用でPOHERDYに曝露すると、胚・胎児死亡や先天性異常を含む胎児への有害性が生じる可能性があることを説明してください。妊娠可能な女性には、POHERDYとトラスツズマブの併用治療期間中および最終投与後7か月間は、有効な避妊法を使用するよう指導してください。
投与関連反応
ペルツズマブ製剤は、致死的な事象を含む重篤な投与関連反応を引き起こす可能性があります。
CLEOPATRA試験では、初日にペルツズマブ単独を投与した際、投与関連反応は患者の13%に発現し、Grade 3または4は1%未満でした。最も一般的な投与関連反応(1%以上)は、発熱、悪寒、疲労、頭痛、無力症、過敏症、嘔吐でした。すべての薬剤を同日に投与した第2サイクルでは、ペルツズマブ投与群における最も一般的な投与関連反応(1%以上)は、疲労、味覚異常、過敏症、筋肉痛、嘔吐でした。
APHINITY試験では、ペルツズマブをトラスツズマブおよび化学療法と同日に併用投与した際、投与関連反応は患者の21%に発現し、Grade 3~4の事象が認められた患者は1%未満でした。
POHERDYの初回点滴投与後は60分間、その後の点滴投与後は30分間、患者を注意深く観察してください。重大な投与関連反応が発現した場合は、投与速度を低下させるか投与を中断し、適切な医療処置を行ってください。徴候および症状が完全に消失するまで、患者を慎重に経過観察してください。重度の投与関連反応を発現した患者では、POHERDYの恒久的な中止を検討してください。
過敏反応/アナフィラキシー
ペルツズマブ製剤は、アナフィラキシーを含む過敏反応を引き起こす可能性があります。
CLEOPATRA試験では、ペルツズマブ投与患者における過敏反応/アナフィラキシー反応の全体発生率は11%であり、Grade 3〜4の過敏反応およびアナフィラキシーは2%の患者に発生しました。
NeoSphere、TRYPHAENA、BERENICE、APHINITY試験においても、過敏反応/アナフィラキシーの発生状況はCLEOPATRA試験で観察されたものと一致していました。APHINITY試験では、ペルツズマブ投与群における過敏反応/アナフィラキシーの全体発生率は5%でした。発現率が最も高かったのは、ペルツズマブ+TCH投与群(8%)であり、Grade 3〜4の事象は1%にとどまりました。
過敏反応について患者を注意深く観察してください。ペルツズマブ製剤を投与された患者では、アナフィラキシーや致死的事象を含む重篤な過敏反応が報告されています。製造販売後の報告で、血管性浮腫が記述されています。このような反応に対処するための薬剤や緊急対応機器は、POHERDY投与前にすぐ使用できる状態にしておいてください。
副作用
転移性乳がん
ペルツズマブをトラスツズマブおよびドセタキセルと併用した際に30%超でみられた最も一般的な副作用は、下痢、脱毛、好中球減少、悪心、疲労、発疹、末梢神経障害でした。
乳がんの術前薬物療法
ペルツズマブをトラスツズマブおよびドセタキセルと併用した際に30%超でみられた最も一般的な副作用は、脱毛、下痢、悪心、好中球減少でした。
FECを3サイクル投与した後、ペルツズマブ+トラスツズマブ+ドセタキセルを3サイクル投与した際に30%超でみられた最も一般的な副作用は、疲労、脱毛、下痢、悪心、嘔吐、好中球減少でした。
ペルツズマブをTCHと併用した際に30%超でみられた最も一般的な副作用は、疲労、脱毛、下痢、悪心、嘔吐、好中球減少、血小板減少、貧血でした。
ddACを4サイクル投与した後、ペルツズマブ+トラスツズマブ+パクリタキセルを4サイクル投与した際に30%超でみられた最も一般的な副作用は、悪心、下痢、脱毛、疲労、便秘、末梢神経障害、頭痛でした。
FECを4サイクル投与した後、ペルツズマブ+トラスツズマブ+ドセタキセルを4サイクル投与した際に30%超でみられた最も一般的な副作用は、下痢、悪心、脱毛、無力症、便秘、疲労、粘膜炎、嘔吐、筋肉痛、貧血でした。
乳がんの術後補助療法
ペルツズマブをトラスツズマブおよび化学療法と併用した際に30%超でみられた最も一般的な副作用は、下痢、悪心、脱毛、疲労、末梢神経障害、嘔吐でした。
POHERDYを処方する前に、左心機能障害および胚・胎児毒性に関する枠囲み警告(Boxed Warning)を含む 処方情報(Prescribing Information) をご確認ください。
HADLIMA ®(アダリムマブ-bwwd)皮下注射剤について
適応症および使用法
関節リウマチ
HADLIMAは、中等度から重度の活動性関節リウマチを有する成人患者における徴候および症状の軽減、主要臨床反応の達成、構造的損傷の進行抑制、ならびに身体機能の改善を目的として、単独、またはメトトレキサートもしくはその他の非生物学的疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARDs)との併用で適応となります。
若年性特発性関節炎
HADLIMAは、2歳以上の患者における中等度から重度の多関節に活動性を有する若年性特発性関節炎の徴候および症状の軽減を目的として、単独またはメトトレキサートとの併用で適応となります。
乾癬性関節炎
HADLIMAは、活動性乾癬性関節炎を有する成人患者における徴候および症状の軽減、構造的損傷の進行抑制、ならびに身体機能の改善を目的として、単独または非生物学的DMARDsとの併用で適応となります。
強直性脊椎炎
HADLIMAは、活動性強直性脊椎炎を有する成人患者における徴候および症状の軽減を目的として適応となります。
クローン病
HADLIMAは、成人および6歳以上の小児患者における中等度から重度の活動性クローン病の治療を目的として適応となります。
潰瘍性大腸炎
HADLIMAは、成人患者における中等度から重度の活動性潰瘍性大腸炎の治療を目的として適応となります。
使用上の制限:
HADLIMAの有効性は、腫瘍壊死因子(TNF)阻害剤に対する反応が消失した患者、またはTNF阻害剤に忍容性が認められなかった患者では確立されていません。
尋常性乾癬
HADLIMAは、全身療法または光線療法の対象となり、かつ他の全身療法が医学的により適切ではない中等度から重度の慢性尋常性乾癬を有する成人患者の治療に適応となります。HADLIMAは注意深い観察を受け、医師による定期的なフォローアップ診察を受ける患者にのみ投与してください。
化膿性汗腺炎
HADLIMAは、成人患者における中等度から重度の化膿性汗腺炎の治療に適応となります。
ぶどう膜炎
HADLIMAは、成人患者における非感染性の中間部、後部又は汎ぶどう膜炎の治療に適応となります。
主な安全性情報
重篤な感染症
HADLIMAを含むアダリムマブ製剤で治療を受ける患者は、入院や死亡につながる重篤な感染症を発症するリスクが高まります。これらの感染症を発症した患者の多くは、メトトレキサートやコルチコステロイドなどの免疫抑制剤を併用していました。
患者が重篤な感染症や敗血症を発症した場合には、HADLIMAの投与を中止してください。
報告されている感染症は以下のとおりです。
HADLIMAによる治療を開始する前に、以下の患者では治療のリスクとベネフィットを慎重に検討してください。
HADLIMAによる治療中および治療後は、治療開始前に潜在性TB感染検査で陰性であった患者におけるTB発症の可能性を含め、感染症の徴候および症状の発現に注意して患者を慎重に観察してください。
悪性腫瘍
アダリムマブ製剤を含むTNF阻害剤で治療を受けた小児および青年患者において、リンパ腫およびその他の悪性腫瘍(死亡例を含む)が報告されています。アダリムマブ製剤を含むTNF阻害剤で治療された患者において、まれなT細胞リンパ腫の一種である肝脾T細胞リンパ腫(HSTCL)が市販後に報告されています。これらの症例では、疾患の進行が非常に速く、死亡に至っています。報告されたTNF阻害剤関連症例の大部分は、クローン病または潰瘍性大腸炎の患者で発現しており、その大部分は青年および若年成人男性でした。これらの患者のほぼ全例が、診断時またはそれ以前に、TNF阻害剤と併用してアザチオプリンまたは6-メルカプトプリンによる治療を受けていました。HSTCLの発現がTNF阻害剤の使用に関連するのか、あるいはTNF阻害剤とこれらの他の免疫抑制薬との併用に関連するのかは明らかではありません。
過敏症
アダリムマブ投与後にアナフィラキシーおよび血管神経性浮腫が報告されています。重篤なアレルギー反応が発現した場合には、HADLIMAの投与を中止し、適切な治療を実施してください。
B型肝炎ウイルス再活性化
HADLIMAを含むTNF阻害剤の使用により、慢性HBVキャリア患者においてB型肝炎ウイルス(HBV)再活性化のリスクが高まる可能性があります。一部の症例では死亡に至っています。
TNF阻害剤治療開始前に、HBV感染リスクのある患者については、HBV感染の既往を示す所見の有無を評価してください。
HBVキャリア患者には慎重に投与し、HADLIMA治療中および治療後もモニタリングを継続してください。
HBV再活性化が認められた場合には、HADLIMAの投与を中止し、抗ウイルス療法を開始してください。HBV治療後にHADLIMAを再開する場合には、慎重に検討してください。
神経学的反応
TNF阻害剤(アダリムマブ製剤を含む)の使用により、中枢神経系および末梢神経系の脱髄疾患(多発性硬化症、視神経炎、ギラン・バレー症候群など)の新たな発生または増悪が、まれに報告されています。
これらの疾患を有する患者にHADLIMAを投与する場合は慎重に検討し、これらの疾患が発現した場合にはHADLIMAの投与中止を考慮してください。
血液学的反応
TNF阻害剤の使用では、再生不良性貧血を含む汎血球減少症のまれな報告があります。アダリムマブ製剤では、医学的に重要な血球減少症がまれに報告されています。
重大な血液学的異常が認められた場合には、HADLIMAの投与中止を検討してください。
うっ血性心不全
TNF阻害剤により、うっ血性心不全(CHF)の増悪および新規発症が報告されています。アダリムマブ製剤ではCHFの増悪症例が認められているため、十分に注意し、慎重に経過を観察してください。
自己免疫
アダリムマブ製剤による治療により、自己抗体が形成されることがあり、まれにループス様症候群または自己免疫性肝炎を発症することがあります。ループス様症候群または自己免疫性肝炎の症状が発現した場合には、治療を中止してください。
予防接種
HADLIMAを投与中の患者は、生ワクチンを接種すべきではありません。
小児患者については、可能であれば、HADLIMA治療開始前にすべての予防接種を完了させてください。
アダリムマブは妊娠第3三半期に胎盤を介して能動的に移行し、胎内曝露を受けた乳児の免疫応答に影響を及ぼす可能性があります。アダリムマブ製剤に胎内曝露された乳児に対する生ワクチンまたは弱毒生ワクチンの接種の安全性は明らかになっていません。胎内曝露を受けた乳児にワクチン(生ワクチンまたは弱毒生ワクチン)を接種する前に、リスクとベネフィットを慎重に検討する必要があります。
副作用
アダリムマブの臨床試験において最も一般的に認められた副作用(10%超)は、感染症(上気道感染、副鼻腔炎など)、注射部位反応、頭痛、および発疹です。
HADLIMAの処方に際しては、重篤な感染症および悪性腫瘍に関する枠囲み警告(Boxed Warning)を含む 処方情報(Prescribing Information) を必ずご確認ください。 服薬ガイド(Medication Guide) および 使用説明書(Instructions for Use) も併せてご参照ください。
オルガノンについて
オルガノン(NYSE: OGN)は、より健やかな毎日のために、意義ある医薬品とソリューションを提供することを使命とするグローバルヘルスケア企業です。オルガノンは、バイオシミラーを含むウィメンズヘルスおよびジェネラルメディシン分野で70品目超の製品ポートフォリオを有し、140を超える市場で必要不可欠な治療へのアクセス拡大を図るとともに、女性に特有の、女性に不均衡に大きく、または女性に異なる形で影響を及ぼす健康ニーズへの対応に注力しています。
ニュージャージー州ジャージーシティに本社を置くオルガノンは、医療へのアクセス向上、医療費負担の軽減、イノベーションの推進に取り組んでいます。詳細は www.organon.comをご覧ください。また、 LinkedIn、 Instagram、 X、 YouTube、 TikTok、 Facebookでも情報を発信しています。
将来予測に関する記述についての注意事項
上記の情報は、マイルストーン費用に関するオルガノンの見通しについて、経営陣の現時点における将来への意図および期待を反映したものであり、1995年米国私的証券訴訟改革法のセーフハーバー条項の意味における「将来予測に関する記述」に該当します。これらの記述は、経営陣およびオルガノンの取締役会監査委員会によるレビューを含む、オルガノンの四半期末決算プロセスの完了など、多数のリスク、前提、不確実性およびその他の要因の影響を受けるものであり、その結果、本資料に記載された暫定的な見積りに重大な変更が生じる可能性があります。オルガノンは、新たな情報、将来の事象その他の理由によるかを問わず、将来予測に関する記述を公に更新する義務を負いません。将来予測に関する記述に記載された内容と実際の結果が大きく異なることとなる原因となり得る要因については、オルガノンが米国証券取引委員会(SEC)に提出した書類をご参照ください。これには、オルガノンのForm 10-Kに基づく直近の年次報告書およびその後のSECへの提出書類(該当する場合は修正を含む)が含まれ、SECのウェブサイト( www.sec.gov)で閲覧できます。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。